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■ご購入の前に


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   動物愛護法


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4)子犬選びのステップ

5)主要犬詳細

6)良質犬を探せ

7)飼い主の心得

7)飼い主の心得

■子犬の標準的な食事
ここでは一般的な食べさせ方を記載してあります。
お湯で15分ぐらいふやかしてから、つぶして食べさす。
量は最初に食べた量を基準に徐々に増やして行く。逆にお湯の量は減らし気味にし、生後90日以降は完全ドライに切り替える。
<適当な量>
子犬の頭半分が、1日に与える量です(ふやかし状態で)。
その量が判りづらいと思いますので、最初に余る程度に与えどれくらい食べるか目安を覚え、
徐々に増やして行くのが一般的です。
1日の回数は2回か3回(1日の食べる量が決まっているので、それを2回で与えるか3回で与えるかの違い。
できたら3回がベター)。夏場はいつまでも置いて置くと悪くなるので注意。
また、水はミネラル分が多いと尿結石の原因になりますので、ミネラルウォーターよりも水道水を与えて下さい。
<ワンポイントアドバイス>
犬用粉ミルクをスプーン一杯程度、たまに混ぜて与えても構いません。
これは、サプリメント代わりの意味もありますので食べ具合の悪い時に、混ぜて与えてください。
牛乳は絶対に与えないでください。
生後90日目で完全ドライに切り替えると言う事は、歯の生え方で異なります。
一般的な目安であり、パリパリ食べるならふやかす必要はありません。
食べが悪い時は、肉缶詰を臭い付け程度混ぜたり、鳥のササミなどをボイルしてドライフードに混ぜて与えて下さい。
フードを変える場合は、最初に今のフードを多目、新フードを少な目にし、徐々にその割合を変えて、新フードに切替えます。
■健康のバロメータ
健康を見るバロメータは子犬の糞です。
糞は硬いのが普通の状態であり、極端に下痢がちの場合(ティッシュで掴めないなど)獣医に見せて下さい。最初は環境が変わった為に少し軟い場合もありますが、それは気にしなくても結構です。
ブリーダー段階で虫下しを飲ませていますが、これが出ないケースがあり環境が変わって動き出して下痢の症状を見せる場合もあります。
◆子犬との生活
仔犬は疲れています。とにかく3日間ほどは我慢してゆっくり休ませて下さい。
ケージから出たがってキャンキャン泣いても負けて出さないで下さい。最初の内は興奮して騒ぎます。負けて出したら癖になります。食後に遊んで上げる時に出してあげるなど小さい内はルールを決めて対応して下さい。
トイレは位置を決めたら動かさないで下さい。寝床は狭くて構いません(ケイジや運搬用のペットボイジャーなど)。
食後にダッコしてそこに連れて行きます。広目にしておくとそこで動く事により、利尿作用が生じます。その内に、自分でそこに移動してトイレを済ませるようになります。
生後約4ヶ月間は、歯が生え変わるまであまがみがあります。その場合、まずは背中をなでるようにし、それから後ろ向きにし、胸と下あごを押さえます。下あごを押さえると噛めない状態になります(マズルコントロール)。
それを繰り返す事により、そのうち学習して噛まなくなります。
3日間程度夜泣きは当たり前です。さりとて寝床に連れて行くなどあまやかさないでください。世の中の本には夜泣きしない為に、仔犬が育った時のタオルなど添えてあげるなどと書いてある場合もありますが考えものです。いつまでも新しい環境になじまないことに繋がるからです。
子犬は1日20時間寝ています。朝晩お帰りになってから時間を決めて遊んであげてください。
■ワクチン接種について
生後2ヶ月目と3ヶ月目に獣医に連れて行き混合ワクチンを接種して下さい。地域によっては3回打つ獣医もあります。
料金は地域によって違いますが8,000円前後かかります。なお、この時に子犬の便を持参して検査していただく事をお薦めいたします。子犬は意外と回虫がお腹にいるケースが多い為です。その場合虫下しなどを獣医が飲ませてくれます。
■その他の大切なこと
お散歩やシャワーは90日ワクチンが終わって1週間目のデビューと考えて下さい。但しダッコして外に連れて行くのは構いません。また、お尻が汚れている場合などは部分洗いや蒸しタオルで拭いてあげる分には構いません。
獣医さんのことを悪く言うつもりはサラサラありませんが、近所の人から聞いて流行っている所に行ってください。料金をボル獣医がいたり、ブリーディングの知識や環境を知らない獣医がほとんどですから、何かあるとブリーダーのせいにしがちです。虫や耳ダニの問題はどんなに気を遣っても完全には排除できません。仮に発見したら薬投与で排除できますから慌てないでください。
                                                 
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