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■受入れ準備


1)用意する備品

2)飼い始めの注意

3)食事と健康について






1)用意する備品
■子犬を迎える準備をしよう

●ケージ
●子犬用トイレとトイレシーツ
●フード、フード&水入れ
●消臭スプレー、ブラシ、スリッカー、
  コーム

60日を過ぎてから揃えればよいもの
●おやつ
●爪切り、耳掃除用ローション、
  子犬用シャンプー
●散歩用の首輪、リード
ケージ、子犬用トイレとペットシーツ、フード、飲み水、フード入れ
ケージ
子犬がごく小さい頃は、サクで囲うサークルのようなケージが便利です。(天井もサクで出来ている箱形のもの)
ただし、下に水等がこぼれても大丈夫なように、プラスチックのトレーの上にサクが乗っているものか、床がスノコ上になっているものが良いでしょう。
持ち運びが出来る箱式のケージ、「バリケン」と呼ばれるようなものも、安く出ていますが、小さい頃は、寝て食べて、ウンチとおしっこをして。という感じですから、掃除の上では、オリ形式のものが楽です。
排泄の間隔が長くなって、電車等で子犬をお出かけにつれて行かれる状況になれば、取っ手付きの箱型が役に立ちます。これは、いずれ、考えてあげることでいいでしょう。
小型犬用トイレとそのサイズにあったペットシーツ

おしっこを吸い取るシートとそのトレイです。一番最初はケージの中にトイレを設置しても良いですが、寝床スペースとトイレスペースは完全に分けます。
トイレサイズと、ケージのサイズを考えないと、トイレがケージに入らない事もありますので、注意してください。
ただ、いずれは、ケージの中からトイレだけ出して、独立させることになります。
一番ベストなのは、広さが許せば、ケージの回りをサークルと呼ばれる柵で大きめに囲い、寝場所はケージの中。遊ぶ時はサークル内。トイレも、サークルの端に設置する方法です。
いずれにしても、犬は元来、清潔好きです。トイレと寝床は完全に分けるようにしてください。

フード
急に違うものを食べさせると、お腹を壊しますので、はじめは、ブリーダーから与えられていたものを子犬に与えます。

●ちょっと重いフード入れ
陶器製がおすすめです。あまり軽いプラスチック製だと、ひっくり返します。
飲み水
特に、水は、新鮮なものがいつでも飲めるようにしておくことが必要なので、とても便利です。
なお、ミネラルウォーターは尿道結石の原因になりますので犬の飲み水には水道水をお勧めします。

●水入れについて
小犬のときは、水をこぼしたり、足を入れてひっくり返してしまったりと大変です。
お勧めは、よくハムスターのオリについているような、ペットボトル型です。犬用が出ていますので、サイズを確認してお求めください。ペットボトルを逆さにした形状で、その先に金属の口が付いており犬がなめると少量ずつ水が出る仕組みになってます。
■60日過ぎてから必要になってくるもの
おやつ
ジャーキーや、骨ガム。クッキーなんかもあります。しばらくは、これらは与えないで、フードオンリーにしてください。おやつは、しつけるときに使うと、効力を発揮します。
つめきりや、耳掃除用のローション・子犬用シャンプー
子犬には低刺激のシャンプーを選んでください。特に慣れていない方はシャンプーを、しばらく控えた方がよいでしょう。しっかりと乾かせないと、風邪をひく原因にもなります。
特に、お外に出して散歩できるようになるまでは、固く絞ったタオルで拭くくらいでも大丈夫です。
 散歩用の首輪やリード
ある程度の月齢になったら、首輪やリードにも慣らしてゆく必要があります。犬のサイズにあったものを求めましょう。
 
■90日を経過したら
 
90日を経過したら役所へ届出を必ず行って下さい。これにより鑑札が発行され毎年狂犬病接種の案内が届きます。
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