パグ特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より( 最終更新 2011年11月17日 (木) 15:39 )

パグ(Pug)とは、犬の種類(犬種)の一つ。短鼻の小型犬。短毛、垂れ耳。毛色はフォーン(サンプル画像の毛色)、黒、灰、白、シルバーなど。なお、黒以外の毛色の場合は鼻から口の周辺及び耳は黒い。
その名前の由来は、ラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」から、または、中国語で「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇向(パー・クー)」から、古い英語で「優しく愛されるもの」からきているとも言われる。
紀元前400年の中国にて既に存在、16世紀オランダでは「ダッチマスティフ」・「ドワーフマスティフ」と呼ばれ、日本には第二次世界大戦後に紹介された。

特徴・性質 :

小型犬ながら、骨格はしっかりとしており、鳴き声も落ち着いた低い声である。ときには、高い声も出す。
飼い主と共に過ごすことで充足するとされる。
やや気まぐれでマイペースな面もあるが、温厚。プライドが高い。頑固。
短毛でダブルコート。

健康上の注意点 :

短吻種のため、暑さに弱く、寒さにも弱い。
垂れ耳と、特徴的な顔のしわに汚れがたまりやすい。
目が大きいため、眼球表面に傷が付きやすい。目やにも出やすい。
食欲旺盛で肥満になりやすい。
睡眠時にいびきをかくことが多い。いびきがひどい場合、鼻腔狭窄の可能性がある。
脂性なので皮膚病になりやすい。
先天性の場合と遺伝の場合が多いが、パグ脳炎という病気を発症する個体も多い(パグ脳炎の原因は不明で治療方法も未だ発見されていない)。