投稿者「arimura」のアーカイブ

オーストラリアン・シェパード特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


 

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より( 最終更新 2011年11月21日 (月) 20:32 )

オーストラリアン・シェパード(英:Australian Shepherd)とは、アメリカ合衆国のカルフォルニア州原産の牧羊犬種である。オーストラリアの名を持つが、実際はアメリカが原産である。愛称はオゥシー。

歴史:

1800年代にアメリカへ渡ってきた移民がつれてきた沢山の犬が本種の先祖である。その犬はグレート・ピレニーズ、ワーキング・コリー、ティモンズ・バイター、ラフ・コリー、スムース・コリー、ボーダー・コリーなどである。これらが自然に交雑して生まれた犬種であるが、初期にはオーストラリアから直接連れて来られた犬種であると誤解されていたため、このような犬種名になった。

現在は世界中で多く飼育されていて、牧羊犬としてだけでなく聴導犬や救助犬、麻薬探知犬や介助犬、ドッグスポーツ用の犬として広い分野で使われている。勿論、ペットやショードッグとしても人気が高い。日本でも人気がある犬種で、国内でもブリーディングが行われている。毎年登録が行われていて、2009年度の国内登録頭数順位は136位中61位と高順位である。
特徴:

コリータイプの体型をした犬種である。脚は長く、マズルはやや短い。垂れ耳・尾は断尾されているかナチュラルテイルでコートはロングコート、毛色はブラックトライ・レッドトライ・ブルーマール・レッドマールの4色。アメリカ先住民から「ゴーストアイ」と呼ばれていた瞳の色は黒のものと青のもの、バイアイのものがいる。体高46~58.5cm、体重16~32kgの中型犬で、性格は陽気で優しく忠実。他の犬や子供と遊ぶことも大好きで、しつけの飲み込みがよく状況判断力も富む。身体能力が高く、運動量はとても多い。かかりやすい病気は遺伝による股関節疾患や目の疾患で、ブルーマールでなく真っ白の毛色のものは生まれつきの難聴・失聴を患っている可能性が高いため注意が必要である。又、家系によってはかつてアメリカで行われた乱繁殖の影響により盲目が起こりやすい家系もあるので、入手の際はその家系でないか注意する。


標準体高(♂:60〜65cm ♀:55〜60cm)
標準体重(♂:30〜40kg ♀:22〜32kg)

オーストラリアン・キャトル・ドッグ特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


 

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より(最終更新 2011年12月13日 (火) 02:29)

オーストラリアン・キャトル・ドッグ(英:Australian Cattle Dog)は、オーストラリア原産の牧牛犬種のひとつである。別名はブルー・ヒーラー(英:Blue Heeler)、クイーンズランド・ヒーラー(英:Queensland Heeler)、オーストラリアン・ヒーラー(英:Austrarian Heeler)。

尚、オーストラリアン・スタンピーテイル・キャトル・ドッグは本種の短尾種で、個別にFCIに公認登録されている。

歴史:

これの原種は同国原産のティモンズ・バイターという犬種で、その犬は1830年代に作出された。ティモンズ・バイターは牧牛犬として優秀な働き振りを見せたが、ヒーラーとしては牛のかかとを強く噛みすぎるという欠点があった。それを直して完璧なヒーラーを作出する目的で本種の作出が計画された。1840年代に本種の作出が開始され、ティモンズ・バイターとブルー・マールの毛色のスムース・コリー、ディンゴ、スミスフィールド・キャトル・ドッグ、オーストラリアン・ケルピー、ブルテリア、ダルメシアンなどを計画的に交配させ、1890年にようやく完成した。

主に牛を追って管理する牧牛犬として使われている。ディンゴのように吠え声を出さずに牛を誘導し、言うことを聞かない牛はかかとを軽く噛んで驚かせ、従わせる。このように牛のかかとを噛んで驚かすことの出来る牧牛犬のことをヒーラーという。又、本種は牛だけでなく山羊や馬、アヒルなどのハーディング(牧畜での追い込み、及び管理)もすることが出来る、優秀な牧牛犬種のひとつである。

もっぱら作業犬として使われ続けてきたが、愛好家は多くショーにも出場し、FCIへ公認登録されることになった。現在も作業犬として人気が高く、オーストラリアだけでなく、アメリカの西部やニュージーランドなどでも使役されている。ショードッグやペットとしても飼育が行われていて、日本でもペットなどとして飼育が行われている。ただし日本での頭数はあまり多くなく、1〜2年に一度国内で仔犬が生まれ、ジャパンケネルクラブに登録されている。2009年度の国内登録頭数順位は134位中104位であった。
ギネス公認の世界最高齢犬:

本種の犬の中で現在最も著名であるのは、ギネスワールドレコーズ公認の世界最高齢記録を持つ犬、「ブルーイー(Bluey)」(1910年6月7日 – 1939年11月14日)である。彼は既に故人であるが、出生年を確実に証明できる犬としては現在でも世界一長寿だった犬としての記録を持ち続けている。ブルーイーは老衰により天寿を全うした。29歳5ヵ月であった。

蛇足ではあるが、2010年4月現在、生存している犬の中での世界一の高齢記録保持者(予定)は、ドイツに在住しているバーニーズ・マウンテン・ドッグのペニー(Penny、雌、2010年現在25歳)である。その以前の世界一の高齢記録保持犬はダックスフントとテリア種のミックスのオットー(otto、胃癌により2010年1月14日に死去、20歳)、更にその前の記録保持犬はミニチュア・ワイアーヘアード・ダックスフントのシャネル(雌、2009年8月26日に老衰で死去、21歳)である。いずれにせよ、犬が20年以上生きることは珍しく、長生きには飼い主の愛情が必要不可欠である。
特徴:

ブルー・ローン系色(黒)とタン・ローン系色(茶)の犬

筋肉質でがっしりとした体を持ち、外見はややずんぐりしている。首は太く、胸が広い。胴は長めで、脚は太く短めである。耳は立ち耳、尾はふさふさした垂れ尾。コートは硬めのショートコートで、オーストラリアの暑さに対応するためにシングルコート構造になっている。毛色はブルー・アンド・タンが主流で、この他にはタンのローン(かす毛)などの毛色も見られる。ブルー・アンド・タンの毛色の犬の場合、仔犬のころはブルーの部分が真っ黒であることがほとんどで、成長・加齢に伴って色が薄まってブルーに落ち着く。体高43〜51cm、体重16〜20kgの中型犬で、性格は忠実で忍耐強く、知的であるが、やや神経質で人見知りする傾向がある。しつけの飲み込みや状況判断力が優れ、行動力と度胸がある。主人家族に対しては人懐こいが、あまりなじみの無い犬や人に対しては吠え立ててなかなか慣れようとしないのが短所である。既出の通りしつけの飲み込みはよいが、初心者が中途半端なしつけを行うと、ペット用の犬であれ人のかかとを強く噛むことがあるので、しっかりとしたしつけが必要不可欠である。スタミナがあり運動量は大型犬並みに多く、力強く活発な犬である。かかりやすい病気は関節疾患や生まれつきの盲目、難聴などがある。現役の作業犬種であり、且つ毛色関連の遺伝子による先天疾患を避けるための交配前検診が推薦されるため、なかなか手馴れたブリーダーでないと繁殖させられないのが、日本で本種のブリーダーの少ない原因のひとつである。

エアデール・テリア特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


 

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より(最終更新 2011年11月27日 (日) 07:46)

エアデール・テリア(Airedale Terrier)は、イギリスのヨークシャーにあるエア渓谷(エアデール)を発祥とする、テリア種の犬である。しばしば「エアデール」と短縮されて呼ばれている。

概要:

川の中でのカワウソ猟をこなすよう仕込まれたことから「水のテリア」とも呼ばれる。また、テリア種では最大の体格(肩までの高さは56cmから62cm、体重は23kgから32kg)であることから「テリアの王様」とも呼ばれている。
外観:
コート(毛種):

トップコート(上層毛)は硬い針金状で、アンダーコート(下層毛)は柔らかで毛皮のようであることが求められている。また、この毛種のため、ほとんど脱毛がない。毛の手入れはクリッピングナイフで行ない、体毛を引き抜いて取っていく。

茶褐色や橙褐色の頭、耳、脚であるのが正しいコートカラーとされている。また、躯幹の鞍状部は黒色や黒鉄灰色(黒と灰色と白が混ざった色)とされ、これはどちらもAKC(アメリカケネルクラブ)の犬種標準書で許容されている。
切断されず自然のままの尾のエアデール・テリア
尾:

尾は通常、出生後5日目に切断して短くするが、これは犬種標準書で必須とされていることではない。

アメリカ合衆国で見かけるエアデール・テリアはたいてい尾が短くされている。一方イギリスでは、尾を傷めた場合など切断した方が犬のためによい場合以外は、切断することは違法とされている。
口:

鋏状咬合(上の歯が下の歯に密着して覆い、顎に対して垂直に附着する)のが標準とされている。

エアデール・テリアの歯は、テリアの間で最も大きい。
気質:

エアデール・テリアはさまざまな作業をこなす。そして猟犬としてもよく働き、獲物を持ち帰る役目もこなす。動物を追う傾向、獲物を集めようとする特徴も見られる。
エアデール・テリアの頭部
健康:

エアデール・テリアは、若干の系統で股関節形成不全がみられることを除いて、遺伝性疾患には比較的かからない。

多くのテリアと同様に、エアデール・テリアには皮膚炎になりやすい傾向がある。 アレルギーや栄養バランスの悪い食事、甲状腺の生産過剰や不足は、皮膚の健康状態に大きな影響を与える。

通常はおよそ12年間生きるが、17歳まで生存した例も知られている。
歴史:

ヨークシャー州のウェスト・ライディングにある谷「エアデール」(エア渓谷)が犬種発祥の地である。 19世紀中頃に労働者階級の人たちが、カワウソ猟で活躍するオッター・ハウンド犬と、古い種類の English rough-coated Black and Tan Terrier を交配させたことでこのエアデール・テリアを作り出したとされている。 1886年、イギリス・ケネルクラブ(the Kennel Club of England)はエアデール・テリアという犬種を正式に認定した。

その時代、裕福な猟師は猟犬の他に何頭かのテリアの群れを付き添わせて一緒に狩猟を手伝わせていた。 猟犬は獲物が残した臭いを辿って追跡し、追い詰める。そしてテリアが、獲物が隠れた穴に入り込んで止めを刺していた。 テリアは一般の人々には気に入られた猟犬であった。 初期のテリア種には、獲物に組み付くのに十分な大きさが求められると同時に、彼らが獲物を地下の隠れ家にまで追って捕らえるのに支障がないほどの体格であることが求められていた。 明らかにこれらのテリア種は、狩猟に参加する資格として、人間の指示や援助がなくても地下の暗い隠れ家で獲物に立ち向かえるだけの勇気と活気を持たなければならなかった。

19世紀の中頃、定期的な競技会がエア川に沿って行なわれていた。それは、テリア犬がその周辺に住む大きな川ネズミを追いかけるというものだった。 テリアは、川岸の獲物のネズミがいる穴を見つける能力、そしてフェレットによって穴から駆り立てられたネズミが水に入ったのを追って捕らえる能力を審査された。 こうした行事の人気が高まってくると、この作業を優秀にこなすテリアへの需要も起こってきた。その期待に応えるテリアは、オッター・ハウンドと、その時期に一般に普及していたブラック・アンド・タン・テリアやブル・アンド・テリアを交配させることで作り出された。

出来上がったのは、我々が今日これがエアデール・テリアだと認める、脚の長い犬であった。 この体格は、小回りを効かせて働くのが流儀のテリア種としても、敵の獲物から自分の身を隠すのにも大き過ぎている。しかし競技会でテリアに期待される他の仕事はどれも上手に出来た。特に水に関する作業がうまかった。 この大きなテリアには、ネズミを捕獲する技術に加えてさまざまな才能があった。猟犬の血が入っていることから、獲物を嗅ぎつける能力に恵まれていた。また、大きな動物に組み付くのに十分な大きさと体力も持っていた。そのため多目的な活躍のできるテリアであった。 強力な嗅覚により獲物が銃で傷ついたことを主人に教えることも、その獲物を回収することも出来た。 またその大きさと気質により家や農場の番犬としても有能であった。 さらには、まったく合法的な活躍ではなかったが、昔のエアデール・テリアの使い道の一つは、一般人が立ち入ることができない広い所有地内で獲物を密猟するのを手助けすることだった。そこではウサギも鳥も豊富だった。エアデール・テリアは飼い主が殺した獲物を取って来たり、獲物を追って殺したり、獲物が逃げていくのを教えたりすることができた。

第一次世界大戦では、戦線で敵の背後にいる味方の兵士に連絡文書を運ぶためにエアデール・テリアが広範囲で利用された。赤十字も、負傷した兵士を戦場で発見するために利用していた。

警察犬やレスキュー犬としてジャーマン・シェパードが選ばれて採用される以前は、エアデール・テリアがしばしばこの役割を果たしていた。

第一次世界大戦の後、戦場におけるエアデール・テリアの勇敢さが伝えられ、またセオドア・ルーズベルト、カルビン・クーリッジ、ウォレン・ハーディングといった歴代の大統領がエアデール・テリアを所有したおかげで、エアデール・テリア人気が高まった。 1949年にアメリカでのエアデール・テリア人気はピークとなり、アメリカケネルクラブによる調査では110の犬種中の20位にランクされた。しかしその後は、146犬種中の50位まで落ちてしまった。

エアデール・テリアを飼っていた有名人としてはジョン・ウェインも知られている。いつも一緒にいたその犬の名「リトル・デューク」にちなんで彼は「ビッグ・デューク」というニックネームで呼ばれた。そのためか、彼は「デューク」という名を本名より好んだといわれている。(ジョン・ウェインの項を参照)
日本でのエアデール・テリア:

    日本の警察犬種にエアデール・テリアが含まれている(他は、ボクサー、コリー、ドーベルマン、ゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリバー、ジャーマン・シェパードである)。
    立教女学院小学校では、牝のエアデール・テリアを毎日学校へ登校させて児童と犬が触れ合う機会を実現する「動物介在教育」を実施している。2009年、高文研より『学校犬バディ』が出版され活動の様子が紹介されている。
    俳優の保坂尚希はテレビのペット情報番組に自分の飼うエアデール・テリアと一緒に出演することがある。彼は日本エアデールテリア協会の会員でもある。また、女優松島トモ子もプロフィールでエアデール・テリアを飼っていると紹介されている。
    1978年から1979年にかけてフジテレビで放送されていたドラマ『ふしぎ犬トントン』(主演坂上忍)にエアデール・テリアが出演していた。一見するとエアデール・テリアだが実は宇宙人で言葉も喋る「トントン」が、普段は縫いぐるみに化けて他人の目を欺きつつ、主人公の少年と交流していく。
    2002年から2003年にかけて竹田エリによって書かれた警察を舞台にした漫画『SMH – 始末署の星』には、警察犬のエアデール・テリア「照焼号」が登場する。
    作家の沼田陽一はエアデール・テリア愛好家として有名。著書『笑っちゃうね あなたに似た犬』を始め数多くの作品に愛犬パルらが登場する。
 

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


 

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より(最終更新 2011年10月12日 (水) 21:42)

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア(英:West Highland White Terrier)は、スコットランド・西ハイランド地方原産の小型テリア。愛称はウェスティ(Westie,Westy)。

特徴:

体高27センチ前後、体重6~8キロと小柄で活発な純白のテリア。

気質や体格、スコットランド産のテリアの特徴であるやや胴長の体つきやふわふわした毛並みなどがケアーン・テリアによく似ており、ケアーン・テリアの変種と見られる。

1800年代にヨーロッパ各地で流行するまでは、同じく小型テリアのヨークシャー・テリアと同様に、農家で穀物の番をさせるネズミ捕り犬として飼育されていた。

日本には第二次世界大戦後にアメリカ経由で紹介され、現在も愛玩犬として根強い人気を誇る。

本種の直接の原種は、ケアーン・テリアの白色個体を西ハイランド地方の軍人・マルコルム大佐が繁殖させたポルタロック・テリアとされている。
その他:

    歌手のジュディ・オングの愛犬として知られる。
    「涼宮ハルヒの憤慨」の『ワンダリング・シャドウ』において、ハルヒとキョンの同級生・阪中の飼い犬「ルソー」として登場する。
    「キミノココロ ボクノココロ」第2話(コミックス1巻)において、ヒロインの里乃が里親サークルでウェスティの♀を譲り受け、「クオン(久遠)」と名付けた。
 

ウェルシュ・テリア特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


 

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より(最終更新 2011年11月10日 (木) 14:21)

ェルシュ・テリアは、ウェールズ地方原産のテリア犬。
特徴:

体高約38cm、体重は10kg前後のテリア犬。特徴は近縁のエアデール・テリアに準ずるが、やや小柄。

もとウェールズで古くから家畜の番などに使役されていた犬種で、第一次世界大戦後の品種改良ブームで現在の品種に固定された。

現在のウェルシュ・テリアは実用犬だったころより遥かに容姿が優れ、主に愛玩犬として飼育されている。

短く硬い巻き毛が全身を覆い、全身は黄褐色、背中にちょうど馬の鞍のような形の大きな黒い斑があるなど、体の大きさ以外はエアデール・テリアと瓜二つで、よく混同される。

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


 

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より(最終更新 2011年12月21日 (水) 23:10)

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、犬種の1つ。原産地はイギリスのウェールズで、牧畜犬として活躍していた。イギリス王室で古くから飼われていたことでも知られる。

似た犬種に、ウェルシュ・コーギー・カーディガンがある。1930年代に、イギリスやアメリカで、別々の犬種として初めて登録された。

日本では、紅茶飲料水のCMの影響からか、ペンブロークは人気の犬種として毎年上位に名が挙がっている。

特徴:体型:

胴長で短足、骨太、非常に短い尻尾を持つ。尾は生まれつき無い場合もある。耳がピンと立っている。体重は10~15kg。本来は筋肉質で体力に富む。体毛はダブルコートで保温力に優れ、毛色はレッド、フォーン、セーブル、ブラックタン、トライが主。
尻尾:

尻尾の長さは犬種スタンダードに含まれないため、尻尾は生後数週間で切断(断尾)されるのが一般的であった。元々ウェールズで牧畜犬として働いていた際、主に世話をするのは羊よりも牛の方が多く、牛に尻尾を踏まれて怪我をすることを避けるために、ウェールズのペンブルックシャー州で尻尾を切る習慣が始まったためである。

切断の方法は、尻尾の根本をバンド状のもので締め付け、人為的な血行障害をおこさせて行う。尾骨の関節で切断されるため、実施方法によっては完全に根本から切断されず、ごく短い尻尾が残っている個体もみられる。従来、生後数週間であればこの方法によりほぼ無痛で断尾ができると考えられたが、近年では子犬でも痛覚が発達しており負担がないとは言いきれないとの指摘もあって、動物愛護の観点から断尾が見直される傾向があり、いくつかの国では断尾を禁止する法律も施行されているが、日本ではコーギー=尻尾が短い、または無いと言うイメージが多いためか、多くは断尾されている。(ペットとして飼うなら尻尾を切断する必要は特別ない、との見方もある)

ペットショップなどでは断尾されている状態で売られている事がほとんどのため、もともと尻尾が短い、または無いと誤解されがちだが、本来は長くふさふさしたキツネのような尻尾がある。一説によれば、コーギーの断尾は耳も尻尾も毛の色も似ているキツネと間違えないようにするため、とも言われている。
特徴:性格:

    とても活発で運動が大好き。
    頭がよく、物覚えが良い。好奇心も旺盛だが、もともとヒーラー(牛や羊などのかかとに噛み付いて、吠えながら追いかける)として繁殖された犬種のため、散歩中の飼い主の足に噛み付くこともある。
    社交的で飼い主にも従順な面もあるが、神経質な個体では咬傷事故もしばしばあり、家庭犬としては向かない個体も多い。
    警戒心が強いので吠えることも。
    身体的特徴・警戒心の高さから、獣医泣かせな犬でもある。

カーディガン種との違い:

    一般的に、ほとんどのペンブロークは断尾しているが、本来はカーディガンのような長い尻尾がある。
    カーディガンと比べ、興奮しやすく落ち着きがない。
    歴史はカーディガンの方が古い。ペンブロークについては、正確な発祥はわかっていない。一説によると、ベルギー北部のフラマン人がウェールズ地方に連れて行った犬が祖先であるといわれる。

飼育上の注意:

    食欲旺盛で太りやすく、食べ物に対する執着は強い。そのため飼い主による食事の加減と毎日の運動が欠かせない。
    寒い地方の原産のため、高温多湿の日本の夏には比較的弱い。同じ理由により、皮膚にトラブルを持つ個体も比較的多い。
    太ると脊椎、特に腰椎に負担がかかるのはカーディガンやダックスフントと同じ。また、階段での運動、フローリング等の滑りやすい床での運動は、腰椎に負担をかけるので注意が必要。それに加えコーギーは活発で運動好きな性格のため、全てのコーギーは腰回りと脚に爆弾を抱えているともいえる。
    毎日朝晩の十分な運動は必要だが、動くものに強く反応するため車やバイクなどに突進することもある。
    運動と食事管理には飼い主の協力が欠かせない。
    毛はダブルコートで二重構造になっており、夏場の地面からの照り返しには十分な注意が必要である。また、抜け毛が非常に激しいため室内飼育の場合は、衛生環境を確保するのに頻繁な掃除が必要となる。
 

ウェルシュ・コーギー・カーディガン特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


 

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より(最終更新 2011年10月11日 (火) 02:59)

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは小型犬の一種。ウェルシュ・コルギー・カーディガンとも。

その名の「ウェルシュ」は「ウェールズの」、「コーギー」は「小人犬」の意味(ウェールズ語)、「カーディガン」はその地方でよく活躍したことから。紀元前1200年頃ケルト民族により中央ヨーロッパより導入された。明るく人間好きである。

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークとは別犬種。

ペンブロークとの違い:

    胴が長め。
    耳のつき方がやや下。

    ただし、これは英国での特質であり、アメリカやオーストラリアでは、ペンブロークと差異はほとんどない。

    耳の先が、ペンブロークに比べて尖っていることが多く、アンバランスなくらい大きい場合がある。
    英国では尻尾が垂れ下がっているのが普通だが、アメリカでは歩くときは胴より上に来るほうが多い。
    ペンブロークが毛色のバリエーションが少ないのに比べて、カーディガンはほとんどの毛色が認められている。ブラック&ホワイトおよびブリンドル&ホワイトが一番多いが、ブルーマールなど、白が優勢でない色の組み合わせでバラエティに富む。
    尻尾があるのが普通で、ペンブロークと区別することができたが、近年ペンブロークを含め断尾をしない場合も増えたので、両犬種の違いとは言えなくなっている。

小型犬とされるが、これは日本犬保存会の定めた体高による分類によるもので、体重で分類すれば中型犬(6kg以上〜18kg未満)に属すると考えられる。さらに、ハーディングタイプ(牧羊犬)に分類されているように、短時間であれば大型犬に匹敵する激しい動きをする。

牧畜犬としての本来の用途から、牛の後脚をかむ習性があるが、足をかむという行為は、対象が牛でなくとも日常的に見られる。

ウィペット特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
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「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より(最終更新 2011年1月3日 (月) 14:53)

ウィペット(英:Whippet)とは、イギリスのイングランド原産のサイトハウンド犬種である。犬種名は鞭で打たれた馬のように俊足で駆け回ることに由来していると言われている。

歴史:

この犬種の原種は17世紀ごろに作出されたミディアム・グレイハウンドである。ミディアム・グレイハウンドは貧しい農民が共同で貴族からイングリッシュ・グレイハウンドを買い寄せ、改良を加えて小型化したものであると言われている。19世紀になるとこのミディアム種は更に改良が加えられ、他のサイトハウンドタイプの犬種の血が導入されてウィペットが完成した。主にサイトハント(視覚猟)に使われていたが、ウサギ殺しゲームや獲物の臭いのついたルアーを使ったドッグレースにも使われていた。

ウィペットは2度の世界大戦の戦禍をあまり受けることなく生き残り、戦中は食料調達のための犬として珍重されていた。戦後はドッグショーに多く出場する事により、貧しい農民の犬というイメージから高ステータスで可憐なショードッグへイメージを変えた。世界的にも人気を博すようになり、ペットとしても多く飼われるようになった。日本ではあまり多くは見られないがブリーディングも行われていて、13~25万円くらいの値段で販売も行われている。2007年度の国内登録頭数順位は136位中43位であった。
特徴:

サイトハウンド犬種のため、マズル・首・脚・胴・尾が長い。背中が美しい流線型を描いているのが本種の一番の特徴である。マズルは細いが、噛む力は強い。目は黒く大きい。折れ耳・サーベル形の垂れ尾でコートはスムースコート、毛色の制限は無い。体臭がもとから少なく、ほとんど気にならないため犬の臭いが苦手であるという人でも苦難なく飼育することが出来る。ただし、低アレルゲンというわけではないので犬アレルギーの人は注意が必要である。コートは獣毛ブラシでブラッシングするだけでなく、時々蒸しタオルでマッサージすると美しさを増し、新陳代謝を促す事が出来る。体高は雄48~56cm、雌46~53cmで体重は雌雄共に13kg前後の中型犬。性格は愛情深く明朗である。外交的で主人家族以外の人や他の犬とも仲良くすることが出来る。走りについてはイングリッシュ・グレイハウンドよりも加速が早いが、総合的なスピードはそれよりもいくらか遅いといわれている。しかし、最高で80kmものスピードが出せると考えられている。走り回ることが大好きで運動量は非常に多いが、室内にいるときは大人しい。ただし、広くのびのびとしたスペースがなければストレスが溜まってしまうため、狭い室内やケージに閉じ込めての飼育は難しい。非常に寒がりなので室内飼いに限るが、一軒家や一戸建てで飼育し、散歩を欠かさず行い、更にドッグランなどで自由運動ができればベストである。遺伝的にかかりやすい病気は少ないが、稀に眼疾患や口蓋裂にかかる犬もいる。

イングリッシュ・ポインター特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


 

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より(終更新 2011年1月3日 (月) 14:53)

イングリッシュ・ポインターは、犬の品種のひとつ。単にポインターと言えば、この犬種を指すことが多い。
歴史:

17世紀に成立したこの犬種は、ウサギを見つけるように訓練されてきた。ポインターがウサギを見つけてポイントすると、グレーハウンドがウサギを狩るのである。さらに以前には、ポインターが見つけた獲物を人間が殺し、レトリーバーに回収させるといった使われ方もしていた。

16~17世紀に大陸からイングランドにもたらされたスパニッシュ・ポインターを元に作出されたとされる。
特徴:

    体高60~70cm、体重20~30kgの中型犬。
    利発・敏感で辛抱強く、行動的・運動好きな性格。
    光沢のある短毛。
    耳の長さは中くらいで、頬に接する。
    傾斜した長い首。
    幅広い胸。
    突起した後頭骨。
 

イングリッシュ・セッター特徴

犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


 

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より(最終更新 2011年9月6日 (火) 06:59)

イングリッシュ・セッター(英:English Setter)は、イギリスのイングランド原産のセッター犬種である。世界でもっとも有名なセッター種であることから、単にセッターと呼ばれることもある。尚、犬種名の「セッター」の部分は「セター」と表記されることもある。

ルーエリン・セッターは現在、本種の実猟タイプのものの変種として扱われているが、かつては先祖の一品種であり、本種とは切っても切れない関係を持つ犬である。

歴史:
イングリッシュ・セッター(1915年撮影)

本種のベースになったのは冒頭で述べたルーエリン・セッターという犬種で、ルーエリンは13世紀にスパニッシュ・ポインター、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル、地元のウォーター・スパニエルタイプの犬などを掛け合わせて作出された。この当時イングランドには非常に多くのセッター犬種が貴族などにより作出され、存在していたが、後にこれらを英国原産のセッター犬種としてひとつに統合されることが検討された。それによりルーエリン・セッターをベースとしてさまざまなセッター犬種が交配され、イングリッシュ・セッターが誕生した。

然し、作出は順風満帆には進まず、各セッター犬種の擁護者同士の仲は非常に悪く、事あるごとに対立してきた。この犬種名を統括により誕生した犬種につける際にもそれぞれの擁護する犬種の名を使用し続けるべきだとして譲らず、結果として最も中立的でわかりやすいとされた「イングリッシュ・セッター」の名が採用された。

本種はセッティングを専門的に行うために使われた。主人とペアになって狩猟を行う。獲物(主に鳥)のにおいを追跡し、発見するとセッティング(伏せ)を行って主人に獲物の位置を知らせる。犬の主人はセッティングを確認すると、その方向へ投網を行って鳥を捕らえ、狩猟は完了する。

20世紀にはいってからは均等の取れた美しい容姿や温厚な性格からショードッグとして好まれるようになり、その姿を更に美しいものにするために改良が進んでいった。しかし実猟用に繁殖される実猟タイプのものの愛好家は、自身の擁護するタイプがドッグショーのために改良されることを嫌い、この結果、実猟用に繁殖されている犬とショー用に繁殖されている犬との差異が大きくなり、特に容姿は互いに違ったものになっていった。更に同時期、イングリッシュ・セッターの原種となったルーエリン・セッターを復元するという試みが行われ、実猟タイプのものから復元が行われ、独立していった。このことで本種が3つの犬種に分裂し、ザ・ケネルクラブ及びFCIの公認登録が抹消されてしまうのではないかと危惧されていた時期もあった。しかし、それぞれを同じ犬種のタイプ違いとしてみることにより公認登録の抹消を逃れ、現在も公認が継続されている。然し、公認されているのは実猟タイプのものとショータイプのもので、復元されたルーエリン・セッターは実猟タイプのものの変種としてみなされ、公認はされていない。ルーエリンを犬種として公認しているのは、アメリカ合衆国のアメリカンケネルクラブだけである。

現在も世界中で非常に人気があり、世界一著名なセッター犬種として認知されている。実猟犬として飼われることも多いが、ペットやショードッグとしても多く飼育されている。又、身体能力が高いため、ドッグスポーツにも使用されている。

日本でも実猟犬、ペット、ショードッグとして飼育が行われ、実猟タイプとショータイプの両方の犬が繁殖されている。毎年国内登録が行われており、2010年度の国内登録頭数順位は134位中117位であった。尚、日本での参考販売価格は15〜25万円である。
特徴:

実猟タイプのものとショータイプのものとでは容姿などに差異があるので、ここではそれらを分けて特徴解説を行う。

ルーエリン・セッターの特徴については、ルーエリン・セッターの項目を参照すること。

    実猟タイプの犬

実猟タイプ

    筋肉質の体つきをしていて、背は平らである。脚はショータイプのものに比べると若干短めだが、足腰はその分それよりも丈夫である。マズルはそれより長めである。耳は垂れ耳、尾は垂れ尾で、体の下部と尾、臀部の飾り毛は泥で汚れたり草に引っ掛けたりしないようにするため、短めである。コートはウエーブがかったやわらかいロングコートで、毛色はホワイトをベースとしてブラック、タン、レモン、ブルーなどのいずれかの単色のブチが入ったもの。この毛色のことをベルトンと呼び、入る色に応じて「ブラック・ベルトン」、「ブルー・ベルトン」などと区別される。体高61〜70cm程度の大型犬で、性格は素直で温和、明るく人懐こい。しつけの飲み込みや状況判断力がよく、友好的で他の犬や人とも仲良くできる。水遊びが大好きで狩猟本能が高く、獲物のにおいを追跡したり、ボール遊びをすることなども大好きである。かかりやすい病気はレモン・ベルトンの毛色の犬同士やブルー・ベルトンの毛色の犬同士で交配させたときに生まれた仔犬に高確率で起こる先天性の盲目や聴覚障害の他、地肌が高温多湿で蒸れて起こる皮膚病などがある。運動量は非常に多い。

    ショータイプ(及びペットタイプ)の犬

ショータイプ

    筋肉質の引き締まった体つきをしていて、ボディは細めになるように改良されている。脚は実猟タイプのものよりも長めで細く、マズルは短め。耳は垂れ耳、尾はサーベル形の垂れ尾で、体の下部や尾、臀部には豊かな飾り毛がある。コートはウエーブがかったロングコートで、毛色は実猟タイプのものと同じくベルトンである。体高は雄64cm前後、雌61cm前後で、体重は雌雄共に25〜30kgの大型犬。性格はより友好性が引き出され、陽気で温和、愛嬌があり素直である。しつけの飲み込みや状況判断力がよく、他の犬や人とも仲良くできる。こちらも水遊びや獲物のにおいの追跡、ボール遊びを好む。かかりやすい病気は実猟タイプのものと同じく先天性の盲目や難聴、地肌が蒸れて起こる皮膚病の他、関節疾患や心疾患などもある。運動量は非常に多い。